都内私立中学校 適性検査型入試過去問
2014年から2019年入試まで、首都圏の私立中学校で適性検査型入試を実施している学校数は38校→53校→86校→120校→136校→147校と増加してきています。
元々はミドルレンジの私立中学校が大半で、公立一貫校受検生（受検者17,000名、合格者3,000名程度）の落穂拾いを狙って始まった適性検査型入試ですが、近年は受験生の新しい資質を見る入試として定着してきました。
これには大学入試改革なんかも影響していますね。
この入試を利用する受験生は13,000名を超え、入試形態も多様化してきました。
かえつ有明（AL思考力）・相模女子大（プログラミング入試）・東洋大京北（哲学教育思考・表現力入試）など、さまざまな形態を取っています。
一部特殊な学校もありますが、都内での実施校の多くは都立中を意識した問題の作り方になっていますので、下手な他県の適性検査をやるよりも役に立ちます。
学校説明会や体験授業なんかでは、過去問ももらえますし問題解説会も行うことが多いので、塾なし受検の場合には活用するといいでしょう。
安田や宝仙などの適性検査人気校を除けば、説明会と個別相談で名前書いてくれば合格の可能性も上がりますし特待も取りやすいです。
ぶっちゃけ、塾推薦という形で特待確約くれる学校も多かったりしますが･･･
ということで、そんな適性検査実施の都内私立中の過去問題でHPで公開されてるものを紹介します。