憂しと見し世ぞ今は恋しき

倍数変化算(聖光学院 H24大問1の2)

ある店では、りんご・柿・梨の3種類の果物を販売しています。ある日の10時の時点で店にあったりんご・柿・梨の個数の比は5:6:8でした。そして11時までの間に,りんごは40個売れ、柿と梨は1個も売れませんでしたが、柿と梨を何個か追加したため、11時の時点でのりんご・柿・梨の個数の比は2:5:7になりました。
11時までに追加した柿と梨の個数の比が3:5であったとき、10時の時点で店にあったりんごの個数は何個ですか。

解法のポイント


一見複雑そうに見えますが、10時・11時で比が変化していることと、柿と梨の変化が等しくないことより、倍数変化算として捉えられると糸口がつかめます。

柿と梨について、10時+増加数=11時、という形の比例式にして、内項の積=外項の積より、増加数を10時の比で表しましょう。
ここまでいければ、りんごの数の変化に注目しながら連比をそろえておしまいです。

解答・解説


A. 100個

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