2本の給水管A、Bと2本の排水管C、Dが取り付けられている水槽があります。給水管AとBから1分間に水槽に入る水の量の比は3:5で、排水管CとDから1分間に水槽から出る水の量の比は1:2です。水槽が満水の状態から給水管Aと排水管Cを同時に開くと1時間31分で空になり、給水管Bと排水管Dを同時に開くと39分間で空になります。
(1)水槽が満水の状態からA、B、C、Dを同時に開けたとき、水槽の水が空になるのは何分何秒後ですか。
(2)水槽が満水の状態からAとBは閉めたままで、CとDを同時に開けたとき、水槽の水が空になるのは何分何秒後ですか。
(3)水槽に水が満水の$\frac{1}{3}$入った状態から、A、B、Cを同時に開けます。10分後にCを閉めてDを開けます。さらに10分後にDを閉めて再びCを開けます。これらをくり返したとき、水槽の水が空になるのは何時間何分何秒後ですか。
(1)水槽が満水の状態からA、B、C、Dを同時に開けたとき、水槽の水が空になるのは何分何秒後ですか。
(2)水槽が満水の状態からAとBは閉めたままで、CとDを同時に開けたとき、水槽の水が空になるのは何分何秒後ですか。
(3)水槽に水が満水の$\frac{1}{3}$入った状態から、A、B、Cを同時に開けます。10分後にCを閉めてDを開けます。さらに10分後にDを閉めて再びCを開けます。これらをくり返したとき、水槽の水が空になるのは何時間何分何秒後ですか。
解法のポイント
水量の増減ですからニュートン算的な問題ですが、線分図で解くよりもマルイチ算で押し切ってしまいましょう。全体水量と、ABCD各管の出入りする量さえ決まればただの計算問題になります。
(3)は10分ごとの水量についての規則性として捉えればよいでしょう。
解答・解説
A.(1)27分18秒後 (2)15分10秒後 (3)1時間37分45秒後
問題のダウンロードはこちらからどうぞ
水量のニュートン算+規則性
1 ファイル 582.46 KB