憂しと見し世ぞ今は恋しき

社会科のおすすめ教材 歴史はやっぱり漫画が一番

現代風の「まんが日本の歴史」

歴史の学習で最初の足がかりとなり、最後にマニアックな知識まで網羅できるアイテムが「まんが日本の歴史」です。
テキストの中で平板な文章で書かれても頭に入らないものですが、ストーリー仕立てのまんがになることで勝手に頭に入っていきますし、退屈なときにパラパラめくる気にもなるものです。
漫画と侮るなかれ、その内容は恵美押勝だの藤原薬子だの、高校日本史レベルの登場人物まで網羅しています。
私立中の入試説明会なんかでも、出題内容はどこまでか、って質問に対して「まんが日本の歴史に載っている内容」という返答があったりもします。

で、まんが日本の歴史といえば小学館のやつが定番でして、学校の図書室なんかはだいたいあれなのですが、あれには四六判ハードカバーという最大の欠点があります。頑丈なのは図書室むきですが、いかんせん持ち歩きに不向きです。あと、今の子にしてみたら絵が古くさすぎます。
そこでお勧めは角川書店版の日本の歴史です。

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史

角川まんが学習シリーズ 日本の歴史 全15巻+別巻4冊定番セット

内容紹介 1.これが最先端の「東大流」! 歴史の大きな流れをつかむ工夫が満載!! 東大の日本史入試問題や歴史教育の現場で、今最も重視されているのは「歴史の大きな流れをつかむ」こと。 このシリーズは「人物を中心とした物語」と「時代の大きな流れ」の二つを主眼に構成されています。 2.軽くて持ち運び&収納しやすいコンパクトサイズ! 従来の学習まんがのイメージとは一線を画す、ソフトカバー&四六判というハンディな仕様。 子どもからは「軽い」「外に持っていきやすい」、親は「収納しやすい」と、事前の親子モニター調査では支持率No.1でした。 しかも、総ページ数では従来商品よりボリュームアップ! 3.豪華すぎるイラストの競演 スタジオジブリの近藤勝也をはじめ、「ケロロ軍曹」の吉崎観音、「DEATH NOTE」の小畑健など、 従来の学習まんがでは考えられなかった豪華執筆陣によるカバーイラストを実現しました。 ●『日本の歴史 別巻 歴史まるわかり図鑑』について 2015年初回セットの特典付録として大好評だった『おもしろ歴史図鑑』が、リクエストの声に応えて、増補改訂&大幅増ページで商品化。 見て楽しい「比べる歴史図鑑」や、読んでおもしろい「なんでも歴史ランキング」でキミも歴史博士に! 超重要人物42人を網羅する「人物絵巻」や日本と世界の比較年表など資料も大充実で、歴史まるわかりの一冊です。 ●『日本の歴史 別巻 よくわかる近現代史』全3巻について 全3巻の1/5が世界史パート。数ある学習まんがの中でも、日本史と世界史を織り交ぜて構成しているのは、この『よくわかる近現代史』だけ! 日本史と世界史が一つの流れですらすら読めます。 最終巻となる3巻では、ISのテロ問題、トランプ大統領誕生、平成の終わりなど、日本と世界の最新情勢をもらさず収録しました。長く使える内容です。 歴史学習の現場では近現代史が重要性を増しています。2020年度から導入が始まる新学習指導要領では、近現代史を学ぶ「歴史総合」が高校の必修科目に。本書はその先取りにも最適です!

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歴史漫画を読んだら読みっぱなしではなく、コアプラスやメモリーチェックのような問題集と併用していきましょう。知識の入り口を1系統に絞らず、複数の切り口で覚えていくのが有効です。
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