算数的分野 4の倍数の見分け方
目標時間 2分
解法のポイント
千の位と十の位、百の位と一の位がそれぞれ等しい、「○△○△」のような形の「4の倍数」を3つ作ります。
先に「○△○△」のような形から考えてしまうと時間をロスします。
下2けたを見るだけで4の倍数かどうか見分けられる性質を知っていれば、すぐに解けるでしょう。
余談ですが、
参考として他の倍数の見分け方は、
2の倍数・・・一の位が0、2、4、6、8のいずれか
3の倍数・・・各位の数字の和が3で割り切れる
例として、2385→2+3+8+5=18となり、18は3で割り切れるから3の倍数
5の倍数・・・一の位が0、5のどちらか
6の倍数・・・3の倍数の性質にあてはまり、一の位が0、2、4、6、8のいずれかであるもの
8の倍数・・・下3けた(百・十・一の位)が8で割り切れる(または000)
9の倍数・・・各位の数字の和が9で割り切れる
10の倍数・・・一の位が0
11の倍数・・・各位の数字を一つ飛ばしにした組の和をつくり、その差が11で割り切れるか0
例として、432564→432564→(4+2+6)=12、(3+5+4)=12
12-12=0なので、432564÷11=39324、と割り切れる
12の倍数・・・3の倍数の性質と4の倍数の性質の両方にあてはまるもの
などがあります。7の倍数、13の倍数も見分け方がないわけではないですが、見分け方を使うより実際に割ったほうが早いですw
解答・解説
演習プリント
算数的分野 倍数の見分け方
1 ファイル 534.86 KB
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません