すれ違いの通過算(国学院久我山ST H24 大問1の5)

時速70km、長さ120mの上り列車と、時速92kmの下り列車が、出会ってからすれ違い終わるまで6秒かかるとき、下り列車の長さは何mですか。

解法のポイント

典型的な通過算の問題です。
列車どうしの「すれ違い」では速さの和を使うこと、「すれ違い」で進む道のりの長さは2つの列車の長さの和であることは理解しておきましょう。
ここではすれ違う時間と、2列車の速さが与えられていますので、速さ×時間=道のりの式を作りますが、速さの秒速変換に注意ししましょう。それぞれの列車の速さは秒速変換すると割り切れず分数になりますが、先に速さの和にしてしまえば162で9の倍数ですから、整数で秒速に直せます。

解答・解説


A. 150m

問題のダウンロードはこちらからどうぞ

新着記事

都立一貫校作文問題集

都立中高一貫校のHPで公開されている適性検査問題の作文(適性検査Ⅰ)を1つのPD ...

日本の歴史の歌

社会科、日本の歴史の各時代の重要事項を「アルプス一万尺」に乗せて歌います。。

中学受験理科講座 植物のつくりとはたらき(3)〜光合成・呼吸・蒸散〜

理科の生物範囲、植物のつくりとはたらきについて、光合成・呼吸・蒸散のはたらきにつ ...

月の満ち欠けの歌

中学受験で頻出の11種類の水溶液の名前、液性、指示薬の変化、主な水溶液の識別ポイ ...

緊急事態宣言下での塾と中学受験

コロナウイルスの影響で、中学受験の学習塾業界にも営業自粛要請が出ています。この状 ...

算数過去問データベース

Posted by haruyou